オンライン請求システムの機能について

　また、訂正可能期間として、毎月12日まで期間が設定されています。５日～10日に送信し請求確定（請求取消を除く）したレセプトデータに、エラー分があれば、エラー分のレセプトの件数を上限に、その月の11日、12日にレセプトデータを請求できます。

　ASPありで送信すると送信時に事務的な内容のチェックが行われるため、事前に事務的に誤りがあるレセプトを確認して修正することが可能になります。
　なお、受付の集中時に、レセプト送信後に請求状況に「処理中」と表示され、チェック処理が完了するまで時間を要する場合は、恐れ入りますが一旦オンライン請求システムを終了して、時間をおいてから処理状況を確認してくださるようお願いします。（オンライン請求システムを終了後も処理は行われています。）

　請求状況画面で、「受付不能」「要確認件数」の件数をクリックし、リストを表示させてエラーの内容等を確認します。
　なお、請求状況について、前月分の確認は行えませんのでご注意ください。
エラー状況の確認について

　請求状況画面で、「請求状況を確認した結果、請求する場合は「請求確定」を、レセプトデータを修正して再度送信するために請求を取消す場合は「請求取消」を実行します。
　なお、エラーとなり請求確定の対象とならず受付されなかったレセプトについては、別途通知等は行われませんので、ご注意ください。
　また、「受領書」が表示されたことで医療機関等が送付責任を果たしたとされていますので、「オンライン受領書」の確認・保管をお願いします。 「オンライン受領書」は、当月分のみ印刷またはCSVダウンロードが可能です。前月分の確認は行えませんので、ご注意ください。
請求確定処理について
「オンライン受領書」の表示について

　オンライン請求システムから返戻レセプトをダウンロードして、保険医療機関等のレセコンに取り込んで修正した上で、オンライン請求システムにより再請求します。
　また、再審査等返戻レセプト（過誤を含む。）における返戻理由の詳細は、配信する返戻レセプトデータの再審査等申し出（ＭＤ）レコードの「補足」の項目に記録されています。保険医療機関・薬局でご使用されているレセコンでの確認方法については、レセコンベンダにお問合せいただきますようお願いします。
　なお、紙で審査された返戻レセプト等については、オンラインからダウンロードすることができませんので、連合会から送付された紙媒体の返戻レセプトを用いて再請求することになります。
　加えて、「請求支払額引受書」をご提出いただくことにより、旧医療機関コードの過誤再審査返戻レセプトの調整額を新医療機関コードで処理する場合には、旧医療機関コードの返戻レセプトは紙によりお送りしますので、旧医療機関コードでオンライン請求していただく必要はありません。

　操作手順書　【運用】編　（返戻レセプトをダウンロードする）　

　連合会より送付する帳票をダウンロードすることができます。
　また、当座口振込通知書では確認できないレセプトごとの支払額明細もダウンロードすることができます。（支払額明細表については、【振込額】ボタンからダウンロードできます。）
　なお、増減点・返戻通知書や過誤・再審査結果通知書等の帳票等（PDFファイル等）は、【各種帳票等】の【振込額】を押下し、処理年月ごとの区分「月初」をダウンロードしてください。（当座口振込通知書等は、同じく区分「月中」をダウンロードしてください。）
　社保と国保で一部操作ボタンが異なりますので、ご留意いただきますようお願いします。
振込額データダウンロードについて
支払額明細表について

　医療機関再審査等請求ファイル作成ツールにて作成された再審査等請求ファイルを用いて、オンライン上で再審査・取下げ請求を行うことができます。
　また、受付結果については請求月の翌月上旬にオンラインから確認することができます。請求書に不備等があった場合、返却となる場合がありますので、必ず結果をご確認ください。
　操作手順書　【運用】編　（再審査等請求をWebサイトから行う）
　医療機関再審査等請求ファイル作成ツールを使用した入力要領・再審査・取下げ請求結果リスト

　本番とは別の環境で、オンライン請求システムの各種操作の確認が行えます。
　また、確認試験は、５日から月末まで何回でも実施できます。
　操作手順書　【運用】編　（レセプトデータの確認試験を実施する）